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再び、書くぞ!

再び、書くぞ!

ニャン次郎の家は、自営業で仕事をしているのでちょっと決算の書類諸々の締め切り手伝いに追われ、その後ちょっと立て込んで、やや落ち込んだりしておりました。

しかーし、一段落したので、再び書いていこうと思います。


今回ちょっと落ち込んだことのひとつに、家族のことがありました。

ニャン次郎の働いている高齢者施設でも、昔働いていた病院でも、たくさんのご家族の形態、あり方がありました。

これまた不思議なもので、仕事としては冷静に、どんな家族のあり方も「有り」と、受け止めていけるのですが、自分の家族となると、そうもいかない。

自分の中の「こうあって欲しい」「こうであるべきだ」がでてきて、そこから外れると「なんでそうなの」「ちょっとおかしいでしょ」と、悶々とする(笑)

誰かがつくった「形態」がね、邪魔をする。
自分なりのあるべき理想を思い描く。
その方が幸せだと、決めている。

でも、入居者さま達と過ごしていると、子供さんのいらっしゃらない弁護士さんが代理人の方と、面会にご家族がみえている方と、どちらが正しいかとか、どちらが幸せかとか、関係ないんですよね。

書いてしまえば当たり前なのだけども。

その方がどんな心でいるか、晴れやかな心でいるか。
それだけだと思います。


明日も、心からの「おはよう」を言い合い、心通わせる1日になりますように☺️
(自分の家族へのあるべき像を手放せますように)

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# by nyanjirou2828 | 2021-05-27 22:25 | 看護・介護の関連。

手を借りる

肉体労働者。

ニャン次郎は昔から、ナースは肉体労働者だな、と思っておりました。


一般的なナースの印象は(昔の、かもしれませんが)、「〇〇さん、お熱どうですか?(ニコッ)」って話を聞いたり脈をはかったり。

優しくて、良く話を聞いてくれて、笑顔が光っている。


ええ。確かに、そんな部分もあるといえばあるのですが、知る人ぞ知る、肉体労働者なんです。

力の入らない、人間って本当に重いんですよね。

頭だけでも、5〜6㎏(体重の約10%といわれています)。2Lペットボトル3本。


なので無理な体勢だったり、焦って動かしたり持ち上げたりすると自分の体を痛めてしまいます。

病院時代は、医師と看護師がメインスタッフなので、車椅子への移乗からオムツ交換、着替え、洗髪、何でもやっていました。

できるだけ体を痛めないように、基底面は広く、重心は低く、距離は近く、等々気をつけていても、腰を痛める。

痛めてしまう人、少なくありませんでした。


今の施設では、生活面の介助はヘルパーさんが中心となって担ってくれているので、とても助かっているのですが、その分、ナースの人数が少ないのでウロウロと施設の中を上に下に歩き回っています。

いやー、疲れる(笑)

年齢を重ねていることも大きいですが、家に帰ってくると、「あぁーーー、疲れたぁーーー」と声に出してしまうんですよね。

専門的に勉強している私たちでさえも、疲れるし、傷める。

なので、お家の方を介護することになったら、迷わずにプロのたちの手を借りてほしいな、と思います。

はい。
手を借りる_d0399528_23464474.jpg


# by nyanjirou2828 | 2021-05-13 23:45 | 看護・介護の関連。

同じ毎日。

ニャン次郎の働いている施設では、毎日、全員のバイタルサインの測定をしています。

認知症の細川さん(仮名)は、毎日、同じ質問を繰り返します。

「これで、何測ってるの?」

「えぇ?血圧!」

「いっぺんにわかっちゃうの⁈」


ニャン次郎も毎日、

「これで血圧がわかるんですよ。」

「すごいでしょ?わかっちゃうんですよー」

なんて、繰り返し答えます。


この細川さん、でも、いい感じなんですよね。

毎日が新しい。

いつだって、今の瞬間にいる感じ。
昔のこととか、ご家族のことは分かるのですが、短期記憶が難しい。

なので、毎朝、

「これで、何測ってるの?」となります。

でも、明日だって、明日になってみれば、『今』なんですよね。今、穏やかでいるのなら、明日やってくる今も穏やかでいるに違いない。

それでいいんじゃないかと思います。

ニャン次郎は細川さんとは会話の内容よりも会話を通して心のやりとりをしているような、気持ちでいます!

でも、思考の癖って、すごいですよね。
よく毎日同じセリフが出るもんだな、と、感心しますー


同じ毎日。_d0399528_22124098.jpg
こちらも同じ毎日。

# by nyanjirou2828 | 2021-05-10 20:56 | 看護・介護の関連。

覚えがないけど

年を重ねるとともに、「あれ?ぶつけたっけ?」という、記憶にないあざ(皮下出血・内出血)が出現します。

はい、わたくしのことですが、先日も覚えの無いこんなものが。でも、なんか見たことあるぞ。


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あ!あれだ!!

というのがこちら。


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宇宙とか星雲とか銀河とかが大好きなので、ちょっと嬉しいあざでした。


ニャン次郎の施設の入居者様達も、皮下出血を見つけると「あら!ぶつけちゃったかしら?」と聞くのですが、大抵は「さぁ?覚えがありませんねぇ。」とのお答えが返ってきます。

皮膚も薄くなり、毛細血管も破れやすくなっているのでね、、、

硬い角など、予防していきたいですね!

ニャン次郎も気をつけます。

皮膚

# by nyanjirou2828 | 2021-05-07 23:39 | 看護・介護の関連。

元気ならいいね。

以前書いた、超絶耳が遠いみさえさん。

今日も朝から元気いっぱいです。

ニャン次郎「おはようございます。今日の調子はいかがですか?」※ほぼ叫んでいる

みさえさん「もう、なんでコロナの変わったの、でちゃうのかしらねー!」

ニャン次郎「そうですねー。コロナね。体調はおかわりないですか?」※叫んでいる

みさえさん「うん、まいっちゃうわねー!!コロナ!!」

ニャン次郎「調子悪いところ、なーいーでーすーかー?」※さらに叫ぶ

みさえさん「(笑)もう、コロナばっかりよー!!」




なんか、元気そうだからいいか119.png、、、


そんな1日のスタートでした。


# by nyanjirou2828 | 2021-05-05 20:45 | 看護・介護の関連。